全覆いテントとは、大規模施設の解体撤去工事において使用される、建物全体を覆う自立した密閉型仮設建造物です。全覆いテントにより外部環境から遮断された密閉空間を創り出し、その中で可能な限り大型重機を駆使して作業の安全性、作業塚の低減及び工期の短縮を図り、かつ周辺環境への粉塵飛散の防止や発生騒音の低減を実現し、地域住民の皆様に解体工事に他する安全と安心を提供します。
-
環境にやさしい
解体対象建屋がテントでおおわれており、気密性が高く、負圧に維持されていますので、粉じんの外部流出がありません。
-
騒音の低減
プラント設備や建屋解体時、テント内に防音対策設備が取り付けられるので、騒音が低減ができます。
-
天候に左右されない
建屋全体がテントでおおわれているため、天候による影響が受けづらく、計画的な解体が可能です。
-
作業の安全性
大型重機による解体工法の為、高所からの墜落・転落・飛来・落下などの重大災害が軽減できます。
-
工期の短縮
昼夜問わず24時間工事が可能で、大型重機により容易に解体できるため工期が短縮されます。